
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
田舎暮らしのメリットデメリット
生活に支障がなければ田舎暮らしはわりとおすすめ
僕自身福島県で高校卒業まで暮らし、18歳で上京。
大学卒業後は東京で4年ほどサラリーマンを経験して又地方へ引っ越しました。
現在は結構な田舎に暮らしていますがわりと快適です。
今回は田舎暮らしの現状について話していきますね。
引っ越しを考えている人の参考になればと思います!
目 次
田舎暮らしのメリットデメリット
田舎暮らしのメリットデメリットについて解説していきたいと思いますが、まずは現在僕が住んでいる場所がどんな所かを紹介しますね。
家の窓から見える風景です。
東
西
南
北
いい感じに山に囲まれています。
スペックはこんな感じ。
近くのコンビニ:車で7分くらい(信号なしで)
大手スーパーや薬局:車で10分弱
最寄りの駅:車で20分弱
銀行:車で10分弱
中学校:自転車で10キロくらい
小学校:バス通学
保育園:送り迎え車で15分
最寄りの居酒屋(個人):車で10分弱
僕の経験を踏まえて解説します。
田舎暮らしのメリット10個
田舎暮らしのメリットは次の10個です。
- 車通勤は結構快適
- 生活空間が静か
- 子供がのびのび遊べる
- BBQがしやすい
- 精神安定の心理的効果あり
- 家賃が安い
- 店が混雑していない
- 仕事帰りの飲みがない
- 土地が安いので家を建てやすい
- どこでもトイレを借りやすい
車通勤は結構快適
車通勤は結構快適です。
都会の満員電車のようなストレスはないですし、通勤時間も平均15分~30分と短いです。
電車に乗り遅れることもないので、時間の融通も利きます。
生活空間が静か
生活空間はとても静かです。
日中も農機具や乗用車の走る音くらいしか聞こえてこないので、自宅で仕事をする人には最高です。
子供がのびのび遊べる
車の交通量が少ないので、子供たちだけで外で遊んでいても安心です。
近所の子もほとんどが知り合いなので、どこにいるかもすぐ確認できます
BBQがしやすい
住宅が密集していないので、BBQを自宅でしていても誰にも文句は言われません。
好きな人には最高の環境です。
精神安定の心理的効果あり
ミシガン大学の研究では「自然を感じられる環境下で20~30分間過ごすことで、ストレスホルモンのコルチゾールを減少させる」という研究結果が出ています。
田舎暮らしは20~30分ところではありません。起きている間ずっと自然の中です。
家賃が安い
「1Kで広さ30㎡」でも3万円代の家賃で済むことができます。しかも駐車場付き。
店が混雑していない
セールや新商品の販売などがない限りはどこにいっても程々に空いています。
しかも車移動なので、大きくて重たい買い物も余裕でできます。
仕事帰りの飲みがない
これは人によるかもですが、僕は東京でサラリーマンをしていた時は、ほぼ毎日仕事帰りに飲みに誘われていました。
田舎だと車通勤なので、突然の飲みの誘いはほとんどなくなりました。
土地が安いので家を建てやすい
僕の住んでいるところであれば、「100坪(約330㎡)の土地」と「新築の家」を購入する場合、約3000万~3500万円ほどで購入できます。
東京ではなかなか難しいですよね。
どこでもトイレを借りやすい
コンビニなどは基本どこでもトイレを借りることができます。
小さい子供がいたり、体調が悪いときにはとても助かります。
田舎暮らしのデメリット10個
続いてデメリット10個です
- 虫が多い
- 低賃金
- 選べる仕事が少ない
- 気軽に飲みに行けない
- 終電が速い
- 車が必須
- 田舎特有の文化
- 遊ぶ場所が少ない
- 子供の通学が大変
- 過疎化
虫が多い
とにかく虫が多いです。
古い家とかだと普通に家の中にいます。
僕のところだとカメムシが大量発生するので結構きついです。
低賃金
東京から引っ越してきて就職すると、賃金が低くなる可能性が高いです。
田舎への引っ越しを考えるのであれば、事前に就職先を見つけてからにしましょう。
選べる仕事が少ない
田舎では選べる仕事が少ないです。
肌感覚ですが、クリエイティブな仕事やIT関係に就職したいのであれば田舎はおすすめできません。
フリーランスならOKです。
気軽に飲みに行けない
飲みに行くのも車です。
帰りは運転代行を利用するのですが、4000円~6000円くらいはかかります(自宅からの距離によります)。
移動でそれだけのお金が掛かるとなると、飲みに行く気持ちにブレーキがかかっちゃいます。
終電が速い
「じゃあ電車を使えばいいじゃん!」と思いますが、終電が速いので利用しにくいです。
飲む場所にもよりますが、早ければ21時台に乗らないと帰れない場合もあります。
2次会は無理ですね。
車が必須
車がないと生活ができません。
車の維持費って結構お金が掛かるんですよね。
車のローン:毎月2~5万円(車種による)
保険:毎月5000円~1万円
車検(2年に1回):約10万円
ガソリン:月1万
自動車税(年1回):1万~4万(車種による)
メンテナンス費用:そのつど
田舎特有の文化
地方には独自の文化があることが多いので、なじめないと人間関係で苦労することがあります。
なかなか事前に調べることは難しいので、ある程度の覚悟は必要です。
遊ぶ場所が少ない
東京に比べたら遊ぶ場所は圧倒的に少ないです。
大人は車があるからまだましですが、自転車しか足がない子供には可哀そうかもです。
子供の通学が大変
地方だと過疎化が進み、近くにあった小中学校が統合されたりしています。
なので住むところによっては、10km以上の距離を毎日自転車で通学しないといけなかったりします。
事故も心配だし、真夏や冬は子供にとってかなり過酷です。
過疎化
上記でも書きましたが過疎化はどんどん進んでいます。
近くで遊べる子供たちが限られるので、人間関係にトラブルなどがあると大変ですね。
生活に支障がなければ田舎暮らしはわりとおすすめ
あなたの生活に支障がなければ田舎暮らしはわりとおすすめです。
理由は以下の通り。
- 現代では「Amazon」などのネットショップで揃わないものはない
- 都会の満員電車のような無駄なストレスがない
- 娯楽施設も少ないとはいえ車で1時間ほど走ればだいたいある
つまり今までのイメージだった「田舎=不便」ではないし、騒音や満員電車などの無駄なストレスはなくなり、それなりに遊ぶ場所もあるということです。
人間関係の心配などは残りますがそれは都会でも一緒。
総合的に考えるとメリットの方が大きいかなと。
まとめ:田舎に憧れて住むではなく、ストレスフリーになることが目的です
今回は田舎に住むことについてのメリットデメリットについて解説しました。
間違ってはいけないのが「田舎に憧れて住む」のではなく「ストレスフリー」になるために引越すということ。
実際に住んでみたらイメージと違ってたとかシャレになりません。
- 引越す前にできる限りの下調べをする
- 不足の事態が起きてもブレない覚悟を持つ
- 金銭面で苦労しないようにする
ここはしっかり押さえて計画を立てるようにしましょう!
ではまた次の記事で。