
一流の人たちは何か特別な方法をつかって成功しているんだろうなー。
あの人と違って僕には才能も運もないし、もうあきらめようかな。
何かを志して一生懸命取り組んでいると、こんな「ネガティブ思考」必ず一度はありますよね。
今回はこんな悩みについて解説していきます。
努力が成果につながる方法
あきらめずに当たり前のことを積み上げよう
成果の上がる努力の方法をしる
明日も頑張るための方法
正直、右も左もわからずにただがむしゃらに努力しても成果は上がりません。
「どのように努力するか」が大事です。
僕も上記を実施して、行政書士試験を独学で合格できました。
ブログも戦略的に伸ばしていくつもりです。
根性論が褒め称えられたのは昭和の話です。
この記事を読むことで戦略的に努力が成果に結びつく一つの方法を学ぶことができます。
目 次
あきらめずに当たり前のことを積み上げよう
成功者や一流のアスリートなどを見ていると、
「才能もあって環境の整った何か特別な方法で努力しているのではないか?」
と思ってしまいがちです。
そんなことは全然ありません。
成功者や一流のアスリートも僕らと同じことをしているのです。
成功者ほど当たり前のことをしている
社会学者によると、
最高の「業績」、「パフォーマンス」、「作品」などは小さな努力をたくさん積み上げた結果であり、その一つひとつの努力の内容は、当たり前のことばかりをしているにすぎない
と言われています。
・本人が意識的に習得する大量の小さいスキル
・思考錯誤して自分で見出した解決方法
この2つを、繰り返される練習や経験によって体に染み込ませることで、自分の技術、知識が向上するのです。
やっていることの一つひとつを見ると特別なことはなにもありません。
ですが、それらが継続的に正しく積みあがることで相乗効果を発揮し、目を見張る結果が出せるようになるということですね。
僕も資格取得のため色々な勉強方法を試しましたが、結局落ち着いたのは「たくさんの過去問をやる」、「テキスト・六法を読み込む」のシンプルなものでした。
でもそのシンプルな勉強方法で、複雑な応用問題も自然と解けるようになりました。
成功に近道はありません。
コツコツ当たり前のことを積み上げましょう。
「あの人には才能があるから」とあきらめない
「あの人には自分にない才能があるから」
と言い訳するのはやめましょう。
確かに恵まれた体格や、人にはない才能を持つ人がいることは確かです。
でも一方で、僕らのような普通の人でも「正しい努力」で偉業を成し遂げている人がいるのも確かです。
「○○みたいに才能がないから」
というのは自分の体裁を守るための言いわけですよね。
自分があこがれている人を想像してみてください。
その人が一生懸命取り組んだ努力を自分もやりましたか?
「才能」という言い訳にすがる前に、まずは同じことをしてみましょう。
成果の上がる努力の方法
どんな事をやれば一番効果があるのか?
を考えて努力することが大事です。
「足腰鍛えるためにうさぎ跳びでグラウンド20週!!」
現代の人ならケガするだけで効果がないってわかりますよね。
どの分野でそうですが、努力の方向性が間違っていると逆に失敗するケースもありますので注意が必要です。
成功者の真似をしよう【本質を捉えること】
「成功者の真似をする」これが一番わかりやすく、即効性のある方法です。
有名人であればネットで検索することで、その人がどういうことをして今の姿(成功)があるかは大体わかると思います。
無料でそんな情報が転がっているわけですから、やらない手はないです。
しかし注意があります。
その情報の本質をしっかりと捉えることです。
例えば、You tuberやブロガーの世界では、
「ファンを増やすには毎日更新しましょう!」
というのが定説です。
でも上っ面の言葉だけを鵜吞みにして毎日更新しても絶対伸びません。
この言葉の背景には、
「ファンを増やすには毎日更新しましょう(PDCAを繰り返しながらね)!」
(PLAN計画、DO行動、CHECK評価、ACTION改善)
という本質が隠れています。
イチローが毎日素振りをしてたからといって、毎日やみくもに素振りをしてもバッティングは上手くなりません。
ビデオに撮って、フォームをチェックし、改善しながら毎日素振りをすることでバッティングが上達するのです。
自分の苦手なことは最初に集中して取り組む
ある程度努力を積み上げていくと自分の得意、不得意なところがみえてきます。
不得意なことは必ず最初に集中的に取り組むようにしましょう。
不得意なことがパフォーマンスに影響を与えないのであればいいのですが、そうでない場合は克服する必要があります。
僕もそうですが、ダンスでも資格勉強でも苦手なところに手を付けるのって気が引けます。
ついつい後回しにしてしまい、結局やらなかったこともたくさんあります。
しかし苦手なところを改善しないことには、上達は頭打ちとなってしまうんです。
小さな弱点の克服をコツコツ積み上げていくこと。
これが大きな成果につながります。
そして苦手なことは必ず最初に取り組むことにしましょう。
豆知識
心理学の研究によると、この苦手なことへの克服には肉体的な疲労やストレスが非常に大きいことがわかっています。
克服のための練習は連続1時間が限度であり、その後も続けるには休憩をはさみながらでないと効果が下がります。
なので最初にやることをおススメします。
明日も頑張るための方法
みなさんも知っての通り、努力を成果に結びつけるにはやはり継続する力が大事です。
そのために必要になるのが自己のモチベーション管理です。
継続するための方法について解説します。
やるべきことをルーティーン化する
あなたがやるべきことをルーティン化することです。
例えば、
・朝起きたら1時間はブログを書く。
・毎週月、水、金曜日の18時に筋トレをする。
・毎週月、水、金曜日は苦手なことの練習に取り組む日にする。
・寝る1時間前に明日の仕事について目を通す
こうすることで自分がやるべき行動に対して思考をしなくて済むようになります。
継続できれば習慣化にもなります。
やるべきことはルーティン化することをおススメします。
あこがれている人たちも最初は成果が出なかった
あなたが目標とする人の歴史を調べてみましょう。
案外自分と同じように苦しみ悩んだりしていた時代があるはずです。
僕たちは心理的に成功者は才能があって、順風満帆で、特別な方法で成功したに違いないと思ってしまいがちなんです。
実はほとんどの人が挫折やどん底を味わっていたりします。
それを見れば、
「自分たちの悩みなんか大したことないな」
「発展途上の段階では俺の方がうまくいってない?」
なんて思うこともたくさんあります。
尊敬する人の今(結果)だけではなく、過去(経緯)についても良く勉強するとモチベーションが上がりますよ。
まとめ:少しでも早く思い描く未来にたどり着くために
今回は「あなたの努力が成果に結びつく方法」についてお話しました。
まとめ
成功に近道はない。当たり前のことを積み上げよう
才能を言い訳にしない。普通でもたどり着ける境地はある
本質を押さえて成功者の真似をしよう
苦手なことから逃げない。最初に取り組んでしまおう
やるべきことをルーティン化しよう
安心しよう。成功者も最初は失敗ばかり
僕もあなたも多くの時間を費やして一生懸命取り組んでいます。
どうせやるなら早く望む未来にたどり着きたいですよね。
大変なことはたくさんありますが、それは皆一緒です。
一歩ずつ着実に前に進んで必ず成功させましょう。