仕事術

起業・フリーランスとして独立するときの3つの心構え

2020年4月23日

独立した人

 

 

やる気のある人
会社を辞めてようやく独立できた。

早く軌道に乗せて理想の生活をするぞ!

 

会社を設立したり、フリーランスとして独立したからには責任はすべて自分に来ます。

 

生活を守るために早く軌道に乗せたいですよね。

 

今回は独立したときの心構えについて解説していきます。

 

 

3つの心構え

自分は来年どのようにして失敗するか?

状況が悪いときに「神頼み」になりがちな心理に注意しよう

簡単に値段を下げて仕事を請けない

 

 

本記事では独立したての人や、新事業を計画したときに陥りやすい心理や行動について書いています。

 

この記事の内容を知っておくだけで、正しい判断をする一つの指標となります。

 

 

 

自分は来年どのようにして失敗するか?

 

独立や新たに事業を立ち上げるときは、どのようにして成功させるかを考えて計画を立てていくことが一般的です。

 

・こういったサービス内容なら顧客にうけるんじゃないか?

・この営業手法なら市場を開拓できそう

・この価格ならいけるだろう

・こういった広告なら目を引くはず

・他にはない商品開発をすれば売れる

 

このように市場データを見ながら「こうやれば上手くいくな」とイメージを膨らませて思考します。

 

でもそれだけだと危険です。

 

計画通りに進まなかったときの事前準備が考えられていないので、対処ができなくなってしまいます

 

言い方は悪いかもしれませんが、「楽観主義からくる自意識過剰な計画」なんです。

 

「どうやったら成功するか?」ではなく「どうやったら失敗しないか?」の視点で考えることが重要です。

 

 

1年後のあなたはどのようにして失敗した?

 

「失敗をする前に失敗について分析をする」

 

これがすごく効果的です。

 

つまり、

 

「今が1年後だと想像をします。あなたの計画を実行した結果、大失敗をしました。その原因は何だったのか?」

 

と考えることです。

 

これにはメリットが二つあります。

 

 

メリット1:反対の意見を言いやすくなる

 

ある程度の方向性や計画を示すのは、大抵社長やリーダーですよね。

 

そうすると下の人間はなかなか反対意見やリスクを言えなくなるのが現状です。

 

しかし、「失敗をする前に失敗について分析」を題材とした会議なら、多くの人が懸念材料について声を上げることができるようになります。

 

 

メリット2:不足の事態の準備をたくさんできる

 

創造性を働かせて失敗について考えるので、数多くの不測の事態に対する事前準備が可能となります。

 

また、いざそういったことが起きた時でも冷静に対処することができるようになります。

 

 

 

まずは継続することが大事

 

会社、フリーランスとして成功することはもちろん重要ですが、それ以上に継続することが大事です。

 

倒産してしまったり、生活ができなくなってしまっては元も子もないですよね。

 

まずは継続するため、失敗した時のことにフォーカスをあてて計画しましょう。

 

 

 

状況が悪いときに「神頼み」になりがちな心理に注意しよう

 

独立したときに大事になるのは合理的思考です。

 

重大な危機に直面したときは希望的観測ではなく、確実に被害を最小限に抑えることが重要になります。

 

あなたはそれができる自信がありますか?

 

 

突然ですが、次の4つの問題でそれぞれどちらを選ぶか答えてみてください。

 

 

【問題1】

A. 確実に90万円もらえる

B. 90%の確率で100万円もらえる

 

 

【問題2】

A. 確実に90万円失う

B. 90%の確率で100万円失う

 

 

【問題3】

あなたは今100万円をもらいました。次の2つの選択肢のうちどちらを選びますか?

A. 50%の確率でさらに100万円もらう

B. 確実に50万円もらう

 

 

【問題4】

あなたは今200万円をもらいました。次の2つの選択肢のうちどちらを選びますか?

A. 50%の確率で100万円失う

B. 確実に50万円失う

 

 

どうでしょうか?

 

心理学の研究だと、

 

 

問題1は  A. 確実に90万円もらえる

問題2は  B. 90%の確率で100万円失う

問題3は  B. 確実に50万円もらう

問題4は  A. 50%の確率で100万円失う

 

と回答する人が多かったんです。

 

つまり、「問題1」、「問題3」のお金をもらえる選択肢では確実な方を選び、「問題2」、「問題4」のお金を失う選択肢では「損失を拡大させる可能性がある」のにも関わらす、「神頼み」をする人が多かったのです。

 

そしてもう一つ、「問題3」と「問題4」はどちらも確実なBを選んだとしたら同じ150万円がもらえます。

同じ金額をもらっているにも関わらず、「問題3」だととても嬉しいですが、「問題4」だと嬉しさは半減してしまうのです。

 

人は特をすることより、損する方がとても嫌なんです。

 

 

・投資で損切りができなくて神頼みになって塩漬けになってませんか?

・途中で結果のでないことがわかっても、費やした時間や費用の損失ばかりを考えてしまい計画を推し進めてしまったことはないですか?

 

 

僕は正直経験ありまくりです。

 

少しでも損失を回避する可能性があるのであれば、危険が大きくてもそこに賭けてしまうのが人の心理なのです。

 

危機に直面した時こそ、被害を最小に抑える損を受け入れられるよう心がけましょう。

 

 

 

簡単に値段を下げて仕事を請けない

 

独立したてのころは仕事がほとんどありません。

 

だから何が何でも仕事を取ろうとしてついつい安価な値段で仕事を受けてしまいがちです。

 

でもこれは結局自分にマイナスの影響しか与えません。

 

 

 

最初の値段が基準点になってしまう

 

通常の単価が10万円の仕事を、あなたは仕事が欲しいがために特別価格の7万円で受けたとします。

そうすると、

 

あなたにとっては「特別価格の7万円」

ですが、

相手にとっては「通常の値段が7万円」

 

というように価格に対しての認識が変わってしまうんです。

 

後日通常の価格に戻したいと考えても、相手にとっては「値上がりされた」という負の感情になってしまいます。

 

「まだ立ち上げたばかりだから」といって好意で行った値下げが、逆効果になってしまうんですね。

 

看板をあげた以上あなたもプロの仕事人です。

 

職歴は関係ありません。

 

値下げではなく、クオリティで相手に貢献するよう心掛けましょう。

 

 

あなたの値下げが業界全体に影響を与えます

 

これはどの業界でも問題視されていることです。

 

あなたのサービスが技術やテクノロジーの向上で生産性が上がったのであれば問題はないです。

 

ダメなのは生産性が変わっていないのに値下げをすること。

 

これは市場価格を崩壊させてしまうだけでなく、自分の技術が上がっても相手に提示できる値段が下がってしまいます。

 

結局自分にとってもマイナスの効果しかありません。

 

価格を決めるときは、サービスに見合った適正な価格を市場と照らし合わせながら設定するようにしましょう。

 

 

 

まとめ:どんな荒波も乗り越えるために

 

今回は「起業・フリーランスとして独立するときの3つの心構え」についてお話しました。

 

 

本記事のまとめ

自分は1年後何が原因で失敗したかを考える

状況が悪いときこそ冷静に。神頼みをしない

適正な値段で仕事を請ける

 

 

今回はマイナスなことを考えさせられる内容が多かったですね。

 

でも、こういったことを常日ごろから考えておくことで、多くの不安やトラブルに冷静に対処することができるようになります。

 

当たり前ですが、「何も問題なく順風満帆に大成功しました!」って人はほとんどいないです。

 

独立する以上ある程度の不安やトラブルはつきものです。

 

どんな荒波も乗り越えられるよう準備していきましょう。

 

 

 

 

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