
検索結果で上位をとるためのキーワードはどうやったら調べたらいいの?
このような悩みについてお答えします。
結 論
「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」
「Google広告のキーワードプランナー」
この二つを使用することで適切なキーワードを選定することができます。
ブログを多くの人に読んでもらうためには、狙ったキーワードで上位をとるSEO対策が必須です。
それにはどういったキーワードがよく使われているかを知る必要があります。
本記事の内容
ステップ1
「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」でよく使われる検索キーワードを調べる
ステップ2
「Google広告」のキーワードプランナーでキーワードの検索ボリュームを知る
ステップ3
エクセルで使用するキーワードをまとめる
ステップ4
検索キーワードの選定
本記事では上記の内容に沿ってわかりやすく丁寧に解説していきます。
この記事を読むことであなたもSEOに強い記事を書くことができるようになります!
目 次
ステップ1:「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」でよく使われる検索キーワードを調べる
「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」このサイトではあなたが使用したいメインのキーワードが、どのような関連するキーワードでよく検索されているのかがわかります。
よく検索される関連キーワードを知ることができれば、その悩みを解決するブログやYouyube動画を作れば当然PV数は伸びますよね。
関連キーワードの例
例えばあなたが、Youtubeで自分のチャンネルを作りたいと考えたとき、
「Youtube チャンネル 開設方法」
と検索しますよね。
この「Youtube」というメインとなる単語の後に付け足した「チャンネル 開設方法」が関連キーワードになります。
表示される関連キーワードを見ることで「Youtubeでチャンネル開設する方法を知りたい人が多い」ことがわかります。
関連キーワード取得ツール(仮名・β版)の使い方
ここからは実際の使い方について解説します。
1. メインキーワードで検索
「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」を検索しましょう。
以下のトップ画面となるので、メインとなるキーワードを赤枠内に入力して「取得開始」をクリック。
今回は「ブログ」をメインキーワードとして取得します。
2. 関連キーワードの確認
「ブログ」で取得すると下記のような関連キーワードが表示されます。
大事なのはこの3つです。
①Googleサジェスト
②全キーワードリスト
③Yahoo!知恵袋
①Googleサジェストとは
メインキーワードと共に検索される関連するキーワードの中で、「検索頻度」、「検索人数」、「話題性」の高いものが表示されています。
SEO対策のためのキーワード選定に役立ちます。
②全キーワードリストとは
メインキーワードを基に、今まで検索されたことのある関連キーワードの全てが表示されています。
検索されないキーワードがわかります。
③Yahoo!知恵袋
Yahoo!知恵袋に投稿された質問の一覧です。メインキーワードに関する具体的な悩みが表示されているので、ブログのネタ探しに使うことができます。
3. ②の「全キーワードリスト」をすべてコピーする
全キーワード内のキーワードをすべてコピーします。
コピー方法は以下の通りです。
①赤枠内を1回左クリック。
②次にマウスを右クリックして「すべて選択」をクリックします。
③「全キーワードリスト」に青のマーカーが付いた状態で右クリックしてコピーを選択します。
これですべてのキーワードがコピーされたので、この状態で次の「Google広告」のキーワードプランナーのサイトに移動します。
ステップ2:「Google広告」のキーワードプランナーでキーワードの検索ボリュームを知る
「Google広告」に登録しているとその中の機能の一つで、キーワードプランナーというシステムを使用することができます。
これを使用するメリットは、
・選んだキーワードの過去の検索件数がわかる
・そのキーワードの競争はどのくらい激しいか(競合性)がわかる
つまり、「検索件数が多くて」、「競争率の低い」キーワードを選定することができるようになるのです。
キーワードプランナーの使い方
ここからはキーワードプランナーの使い方について解説します。
注意ポイント
※キーワードプランナーの使用にはGoogle広告に登録し、月200円ほどの広告費を支払う必要があります。
ブログの収益化を考えている人には必須の機能なので、必要経費として考えましょう。
1. キーワードプランナーのページへ
Google広告を検索し、サイトにログインをしましょう。
①下記のようなトップページとなるので、右上にある「ツールと設定」をクリックしましょう。
② 一番左の上から2段目「キーワードプランナー」をクリックします。
2. キーワードを検証する
キーワードプランナーのページへ移ったら、「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」でコピーしたキーワードを張り付けて検証します。
③右側の「検索のボリュームと予測データを確認する」をクリックします。
④赤枠内に「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」でコピーしたキーワードを張り付けます。
⑤「開始する」をクリック
⑥次のページへ移ったら「過去の指標」をクリックします。
これで、「ブログ」というメインキーワードを基礎に検索数と競合性が数字となって出てきます。
しかしこれだと検証しずらいので、続けて検索結果を整理していきます。
⑦「月間平均検索ボリューム」をクリックします。
すると、月間平均検索数が多い順に上から並びます。
⑧の矢印をクリックしましょう。
月間平均検索ボリューム件数とは
ひと月当たりの平均検索件数です。
青枠の所を見ると、「ブログ」単体で検索される件数が「368,000回」で一番多いことがわかりますね。
「ブログ 検索」が2位なので、このキーワードでブログを作成すれば、読まれる可能性は高くなります
※ちなみに緑枠の所で「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」でコピーしたキーワードの数が「842件」だったのがわかります。
競合性とは
検証したキーワードで上位表示する難しさを表します。
「高」だと競争率が高く上位表示は難しいのに対し、「低」はその逆で競争率が低いということです。
「ブログ 収入」だと「中」で、「ブログ おススメ」だと「低」なので、
「ブログ おススメ」でキーワードを絞ってブログを書いた方が競争率が低く、上位表示しやすいというのがわかります。
⑨「プランの過去の指標」をクリックしてエクセル(Googleドキュメントでも可)としてデータをダウンロードします。
このエクセルシートを駆使して最適なキーワードを選んでいきます。
ステップ3:エクセルで使用するキーワードをまとめる
ダウンロードをしたエクセルシートを活用して、
「適正な検索数」で「競合性」が低いキーワードを選定していきます。
エクセルの活用方法
ダウンロードをしたエクセルを開くと下記の表が表示されます。
まずは検索ボリューム数が多い順からとなるよう並べ替えます。
データの整理
①左の行の「3」をクリックします。
②次に上にある「データ」をクリックします。
③フィルターをクリックします。
④赤枠内の右側に「▼」が表示されるのでそこをクリックします。
⑤赤枠内の「降順」をクリックします。
そうすると先ほどの「キーワードプランナー」同様、検索ボリューム数の多いものから順番に表示されます。
赤枠の「Avg. monthly searches」が月間平均検索ボリューム数で、青枠の「Competition」が競合性です。
ステップ4 検索キーワードの選定
ここからはブログの柱となるキーワードの選定方法について解説していきます。
検索上位を獲得する適正な検索ボリューム数
あまりに検索数が多いキーワードは、ライバルも多く、そして大手の企業やブログ上級者がひしめき合っています。
そこと戦うのは現実的ではありません。
ではどのくらいの検索ボリューム数のキーワードを狙えばいいのか?
適正な検索ボリューム数の目安
検索上位と取りやすい適正な検索ボリューム数は、
100 ~ 1000
と言われています。
まずは上記のラインでかつ競合性が「低」のものを考えていきましょう。
適正ボリューム数の抽出
再度エクセルにてキーワードを絞っていきます。
※前回からの続きです
①「Competition(競合性)」の右側「▼」をクリックします
②すべて選択をクリックします。
③「低」を選択してOKをクリックします。
この設定で下記のように「検索数が100~1000」で「競合性が低い」のだけを抽出することができます。
そしてこのキーワード中から自分が書きたいブログ内容を考えることで、検索の上位に表示されやすくなります。
まとめ:慣れれば簡単にできるキーワード選定
今回SEO対策の一つであるキーワード選定方法について解説しました。
もちろんこの手法一つで劇的に検索が最適化するわけではありません。
色々な多くのテクニックを駆使してようやく結果が出るようになります。
本気でブログで収益化を目指すのであれば、一つの手法としてキーワード選定にも力を入れる必要があります。
「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」は無料ですし、「Google広告のキーワードプランナー」はわずかな広告費で使用することができます。
これを使わない手はありません。
しっかり活用して結果につなげましょう!