
頼み事をたくさん引き受けてしまったり、難しい仕事の案件を抱えてたり。。
1日30時間あったらなー。。
毎日このような悩みでイライラしていませんか?
今回はこんな悩みについて解決していきます。
本記事の内容
断る勇気をもとう
自分の得意なことに力をいれる
自分が大切にしている時間を周りに知ってもらう
ちまたでは、「早起き」や「TODOリストを整理」とか「食事の時間を削る」などの時間効率化を紹介する情報があふれています。
本記事では違う視点から「自分の時間をつくるための思考と行動方法」について解説します。
今まではの方法では上手くいかなかったけど、それでもなんとか「自己投資やプライベートな時間をつくれるようになりたい」という方は是非読んでみてください。
目 次
断る勇気をもとう
あなたの大切な時間をつくるためには、相手の頼み事に対して「断る勇気」を持つことです。
会社の同僚、友人、家族からのちょっとしたお願い事を深く考えずに簡単に引き受けたのはいいものの、想像以上に時間がかかってしまい結構な負担となってしまったことはないですか?。
よくよく考えたら「引き受けるんじゃなかった。」なんて思うこともありますよね。
自分のやりたいこと、やるべきことが他にあるのであればきちんと「断る」ことも大事です。
「嫌われたくない病」になっていませんか?一呼吸おいてから返答しましょう
ついつい相手からの頼み事をきいてしまうのは、「嫌われたくない」、「相手に悪いな」っていう気持ちが働いてしまうのが原因です。
「断ったら相手に悪いから、ちょっとしたことは我慢して手伝ってあげよう。」
と考えてしまうんです。
これが危険なんです。
落ち着いて考えればどのくらいの負担が自分にふりかかってくるかがわかるはずなのに、「嫌われたくない」、「相手に悪い」という心理が働くとその感情が他の思考を奪ってしまい合理的な判断ができなくなるのです。
そしてどんどん自分の仕事を増やしてしまい、キャパオーバーになってしまうのです。
頼み事をされたときは一呼吸おいて、冷静に考えてから答えをだすよう心掛けましょう。
豆知識
世界一の投資家「ウォーレン・バフェット」のビジネスパートナー「チャーリー・マンガー」は5秒決断を心がけているそうです。
頼み事をされたときに検討する時間は5秒のみ。5秒で「YES」と回答できるような簡単な内容でなければすべて断るそうです。
本当に簡単か、若しくはこの人のためならって思うなら即決できますからね。
断っても案外相手は何とも思っていない
「断ったら相手に悪いな」って思っているのは自分だけで、案外頼む方は断られても何とも思っていないことがほとんどです。
冷静に考えればそもそもお願いしているのは「相手」なのですから、断られても文句は言えませんし、どちらかというと「相手」がこちらの顔色を伺うべきです。
むしろ「悪いな」と思っているのは頼む方なのです。
例えばこれがチームワークを要するような仕事であれば、あなたは率先して手伝う必要はありますが、そうでなければこちらの意思をはっきり伝えればいいのです。
ポイントは、はっきり伝えることです。
曖昧な答えで変に相手に期待を持たせると逆に迷惑がかかります。
断るときはスパッと自身の意向を伝えましょう。
自分の得意なことに力をいれる
何事にも挑戦し技術や知識を向上させることは大事ですが、自分のための時間を捻出するにはやはり効率が大事になります。
仕事でもプライベートでもできるだけ得意なことに専念することです。
あなたは得意じゃないことも引き受けていませんか?
例えば僕なんかは手先が不器用なので、DIYがとても苦手です。
組み立て式の家具などを購入すると完成までに人の倍以上時間がかかります。
当然こんなことをしていたらいくら時間があっても足りませんよね。
苦手で時間がかかるのであれば最初から組み立てられているものを購入するか、得意な友人などに手伝いをお願いするべきなんです。
なるべく自分の得意なことに専念できる環境を整えるようにしましょう。
そうすれば思考をせずとも直観で問題を解決することができ、仕事の生産性も格段にあがります。
不得意なことは可能な限り外注するか、若しくは得意な人にお願いするようにしましょう。
豆知識
IBMの初代社長「トーマス・J・ワトソン」は「私は天才ではない。自分の得意な分野に特化して仕事をしてきただけだ」と述べています
報酬につられて不得意なことをしない
単発の報酬などの見返りが大きいと、専門外であったとしても誘惑に負け、その仕事に取り組んでしまいがちです。
でも仕事の報酬が大きいからといって能力以上のこと、若しくは不得意なことを受けるのはなるべく避けたほうがいいです。
無駄に労力と時間を使うだけでは収まらず、大きな挫折を味わう可能性が大きいからです。
当然報酬をもらっての仕事なので、期日、クオリティが問われることを考えるとリスクも大きいです。
自分の時間どころではなくなりますよね。
そこに費やす時間と効果を考えれば、得意で若干安価な仕事を数多くこなした方が結果的に得られる利益も多く、自分の時間をつくることができるようになります。
報酬だけで安易に仕事を受けないよう注意しましょう。
ここまでの注意ポイント
「新たなことに挑戦するな」、「不得意なことはやるな」ということではありません。
自己投資の時間をしっかりつくって、その時間に集中して「新しいこと・苦手なこと」に取り組む方がリスクもないですし、心に余裕があれば習得も早いと僕は思っています。
あなたが直面している課題に「見通しが立っている」、「専門の協力者がいる」のであれば挑戦は全然OKです。
自分が大切にしている時間を周りに知ってもらう
あなたが何の時間を大切にして、どういう取り組みをしているかを周りにアピールしましょう。
雑談をしているときでもいいし、SNSで定期的につぶやくのもいいです。
「自分は普段こういう活動して、こういう時間を大切にしています」ということをとにかく知ってもらうのです。
そして、本当に必要な用事を頼まれたとき以外は必ず断るようにしましょう。
そうすると自然と相手も「あなたが大切にしている取り組みを邪魔するのは悪い」と思うようになります。
僕もずっとダンスのレッスンを毎週火曜に行っており、その時間は仕事、その他の用事はすべて断っています。
そうすると「あ、今日はダンスの日だったね」と相手の方から日程を調整してくれるようになりました。
「その仕事や用事は本当に自分が必要か?」
をきちんと考えれば無駄な時間を過ごす必要はなくなります。
まとめ:【時間は有限です】少しでも有意義な時間を増やしましょう
「自分の時間をつくるための思考と行動方法」についてまとめます。
まとめ
嫌われることを恐れない、頼み事は断ろう
断っても案外相手は何も思っていない
得意じゃないことはやらない(自己投資の時間で克服)
報酬につられて不得意なことはしない(リスクがでかい)
自分が大切にしている時間を周りに知ってもらう
あなたが行っている時間活用術の中の一つとして是非活用ください。
時間は有限です。
Time is life です。
限られた時間をより良くするためにどんどん改善していきましょう。