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【書評】Think clearlyを読んで見た【最新の学術研究から導いた人生をよくする思考法】

【書評】Think clearlyを読んで見た【最新の学術研究から導いた人生をよくする思考法】
知りたい君
「Think clearly」てどんな本なんだろう??

「最新の学術研究から導いた人生をよくする思考法」ってちょっと気になる。。

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

世界29か国で読まれたベストセラー作品「Think clearly」ってどんな本?

「Think clearly」の印象的な思考法【書評と要約】

 

今回は世界29か国で読まれたベストセラー本「Think clearly」の書評と要約です。

 

この本はスイス航空子会社でCEOを務めた経歴を持つロルフ・ドベリ氏によって書かれた本です。

本書を一言で表すと「ストレスを避けて、人生をより楽しく生き抜くための思考法52個について科学的分析結果を参考に書かれた本」です。

 

こんな人におすすめ

物欲が大きくストレスを抱えて生きている人

頼み事をついつい受けていつも大変な人

周りの事ばかりに気を使ってしまう人

 

本の購入を悩んでいる人はぜひ参考にしてみて下さい。

 

世界29か国で読まれたベストセラー作品「Think clearly」ってどんな本?

世界29か国で読まれたベストセラー作品「Think clearly」ってどんな本?

幸せな人生を送るためには「どんな生き方が良いのか」、「良い人生の条件とは」、「お金はいくらあった方がいいのか」、「運は必要なのか」など、たくさんの疑問がでてきます。

その答えを本書の冒頭ではこう書かれています。

 

現在のような複雑な世界では、「幸せな人生」の定義を「たった一つの原理原則や法則」で説明することはできません。

より良い人生を送るには、様々な問題に対して柔軟に対応する思考が必要で、それを引き出すための「思考の道具箱」を持つ必要があります。

 

この本で紹介される52の思考は、「古代の伝統的な思考モデル」や「最新の心理学研究の結果」、「哲学者や投資家の思考」を基にまとめてあり、人生で直面する問題や課題を克服するのにとても有効な方法を解説しています。

 

本書の内容をざっくり解説すると、

 

  • 行動しながら思考して、課題には柔軟に対応しよう
  • 感情的に行動せず、メンタルをコントロールして頑張り過ぎない思考方法を身につけよう
  • 本当に必要なものだけを持ち、買い物は控えよう
  • 思い出作りより、現在を楽しむ
  • 自分の人生に集中して、内なる成功をしよう

 

こんな感じのことが書いてあります。

 

たくさんのことを抱え込んでしまい精神的に疲れている人、頑張り過ぎてしまう人には読んでほしい一冊かなと。

 

初版 2019年4月5日
ページ数 478ページ(サンマーク出版)
読み終わるまでの時間 9時間30分(1時間で50ページほど)
著者プロフィール

【ロルフ・ドベリ】

  • スイスのザンクトガレン大学卒業
  • スイス航空子会社にて最高財務責任者、最高経営責任者を歴任
  • ビジネス書籍の要約を提供する世界最大のオンライン・ライブラリー「getAbstract」を設立
  • 小説家・パイロット
  • 1966年、スイス生まれ
Think clearlyの目次

01 考えるより、行動しよう
02 何でも柔軟に修正しよう
03 大事な決断をするときは、十分な選択肢を検討しよう
04 支払いを先にしよう
05 簡単に頼みごとに応じるのはやめよう
06 戦略的に頑固になろう
07 好ましくない現実こそ受け入れよう
08 必要なテクノロジー以外は持たない
09 幸せを台無しにするような要因を取り除こう
10 謙虚さを心がけよう
11 自分の感情に従うのをやめよう
12 本音を出しすぎないようにしよう
13 ものごとを全体的にとらえよう
14 買い物は控えめにしよう
15 貯蓄をしよう
16 自分の向き不向きの境界線をはっきりさせよう
17 静かな生活を大事にしよう
18 天職を追い求めるのはやめよう
19 SNSの評価から離れよう
20 自分と波長の合う相手を選ぼう
21 目標を立てよう
22 思い出づくりよりも、今を大切にしよう
23 現在を楽しもう
24 本当の自分を知ろう
25 死よりも、人生について考えよう
26 楽しさとやり甲斐の両方を目指そう
27 自分のポリシーをつらぬこう
28 自分を守ろう
29 そそられるオファーが来たときの判断を誤らない
30 不要な心配ごとを避けよう
31 性急に意見を述べるのをやめよう
32 精神的な砦を持とう
33 嫉妬を上手にコントロールしよう
34 解決よりも、予防をしよう
35 世界で起きている出来事に、責任を感じるのはやめよう
36 注意の向け方を考えよう
37 読書の仕方を変えてみよう
38 自分の頭で考えよう
39 心の引き算をしよう
40 相手の立場になってみよう
41 自己憐憫に浸るのはやめよう
42 世界の不公正さを受け入れよう
43 形だけ模倣するのをやめよう
44 専門分野を持とう
45 軍拡競争に気をつけよう
46 組織に属さない人たちと交流を持とう
47 期待を管理しよう
48 本当に価値のあるものを見極めよう
49 自分を重要視しすぎないようにしよう
50 世界を変えるという幻想を捨てよう
51 自分の人生に集中しよう
52 内なる成功を目指そう

 

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「Think clearly」の印象的な思考法【書評と要約】

「Think clearly」の印象的な思考法【書評と要約】

ここからは「Think clearly」を読んで、特に印象に残った内容についての書評と僕なりの解釈を簡単に紹介していきますね。

 

行動から新たな思考が生まれます

未来を完全に予測できる人はいません。

つまりどれだけ思考を重ねたとしても、行動が伴わなければより良い選択はできないということです。

 

例えば、

  • 文章を書けるようにするには、考えるだけではなくとりあえず書き始める。そこから書きたいことが生まれる
  • ある製品が市場に受け入れられるかどうかは、「市場調査」からではなく実際に商品を作って市場にだしてみてようやくわかる
  • 売れるセールストークができるのは、トークの勉強だけではなく、現場で何度も挑戦して失敗しながら経験を積んだから

 

短期間で集中的に考える思考には、大きな気づきや閃きがあります。

でもそういったものは時間の経過と共に小さくなるので、そのうち「もう何も思いつかない」という状態になってしまい思考の意味がなくなります。

ある程度検討を重ねたのであればすぐに行動すべきです。

 

とはいえ、人は心理的に「考えるだけ」の方が楽なのでなかなか行動しないです

なぜなら行動しなければリスクは0だからです。

人は心理的に「メリットを得ない」ことよりも「損失する」を嫌います。

そんなときの対処法として次の2つの思考を身につけましょう。

 

行動により望んでいたものを手にれられなかったとしても「経験」を得ることができる

人生において「自分が何を求めているのか」を知るには、何かを始めてみるのが一番だということ

 

これを意識することで、行動に対するハードルを小さくすることができます。

 

5秒で判断できなければ断る

他人の頼み事を断れないのは、あなたが「好かれたい病」になっているせいです。

この原因は「相手の利益となる行動をとれば、相手も同じように利益を返してくれるはずだ」という行動パターンが、遺伝子レベルで僕らの細胞に組み込まれているからだと言います。

 

「遺伝子レベル」って何?それどうすればいいの??

 

そんな人は「5秒決断ルール」を活用しましょう。

 

頼み事をされたときには、「5秒」で引き受けるかどうかを決断する

5秒で答えが出なかった場合はすべて「NO」を徹底します。

 

これは世界一の投資家ウォーレン・バフェットのビジネスパートナー「チャーリーマンガー」の手法です。

メリットは次の通り。

 

  • 即決できることは、「自分もやりたい」、「助けてあげたい」と心から思っているのことなので支援が苦にならない
  • このルールに当てはめると約9割の頼み事を断ることになるので自分の時間ができる
  • 回答に時間をかけてから断るよりも、毅然とした態度で断った方が相手からの印象が良い

 

「好かれたい病」で自分を苦しめている人はぜひ参考にしてみてください。

 

「モノ」より「経験」にお金を使おう

なぜなら「モノ」を手に入れたことで得た喜びはどんどん小さくなるからです。

心理学者の研究でこんな実験がありました。

 

  1. あなたは車を「所有」していることに喜びを感じますか?
  2. あなたは車を「運転」することに喜びを感じますか?

 

結果、「1」の質問に対しては高級車を持っている人ほど幸福度が高いのに対し、「2」の質問に関しては高級車、一般車関係なく幸福度は一緒でした。

 

しかし時間が経過すると変化が起きます。

 

「1」の質問で幸福と答えた人は、時間の経過とともに幸福度が下がっていったのに対し、「2」の質問では時間の経過に関係なく幸福度は一緒でした。

 

あなたも思い当たることはないですか?

  • 購入した当初はテンションも上がり、毎日のように手入れをしていた「モノ」も、時間の経過と共にどこに行ったかもわからなくなくなってしまった
  • 反対に、有意義で印象に残った「経験」は未だに色あせず鮮明に記憶に乗っている

 

僕たちは高級車や洋服、家、時計など、モノが与えるくれる幸せを過大評価してしまい、旅行、出会い、体験などの形に残らない経験を過少評価してしまいがちです。

しかし、人生に与える喜びは圧倒的に後者の方が大きいんですね。

物欲が大きい人は上記を認識したうえで、改めて自身の幸せが何かをもう一度考えて見ましょう。

きっと価値観が変わってくるはずです。

 

「解決する力」より「予防する力」を身につける

「賢い人」とは大量の知識を持って困難を解決する人ではないです。

 

困難が起こる前に、予防的措置をとる人のことを言います。

なぜなら、困難の解決は時間と労力が多大にかかりますが、予防的措置は解決に比べれば「少しの努力」で済むからです。

 

でも現実世界ではそんな「賢い人」が注目されることは少なく軽視されがちなんですね。

 

なぜならニュースになるのは困難を解決した人達だけだから

  • 銀行強盗を捕まえた人はニュースになりますが、銀行強盗が絶対入らないように毎日対策している店長はニュースになりません
  • 船の沈没から人命を救出したレスキュー隊は評価されますが、事故を起こさずに定年を迎えた船長はレスキュー隊より評価が低いです
  • 経営破綻をV字回復させた経営者は賞賛されますが、日ごろから利益を確保している社員たちは経営者より賞賛されません

 

つまり注目を集めるような業績を上げている人たちを過大評価して、実はその裏で日ごろから困難を起こさないために頑張っている人たちを過小評価しているのが現実です。

 

しかし人生成功の秘訣は予防的措置で決まると言います。

 

周囲から賞賛されることは少なくなりますが、人生をより良くするためにも、あらゆることに対して予防することを意識しましょう。

 

あなたの内なる成功に向けて努力しよう

なぜなら「成功」とは最高の努力をして得られる心の平穏だからです。

 

イメージしてみてください。

 

お金や権力のために周りを蹴落としまくって仕事をし、家族や友人との時間は全然なく、毎日ストレスとの戦いで、気がついたら70歳。

そばにあるのは豪華な家と高級車、高級時計、高級ワインだけ。

最後にあなたが死んだとき、その墓地で一番立派なお墓だけが立ちました。

 

例え使いきれないほどのお金を稼いでも、僕だったらいやかなと。

最終的には内面的な幸福を考えて行動したほうが良いという話です。

 

まとめ:ベストセラー本「Think clearly」を読んで見て【書評】

まとめ:ベストセラー本「Think clearly」を読んで見て【書評】

今回はベストセラー本「Think clearly」を読んで見ての書評でした。

この書籍の面白いところは次の3つです。

 

この本の面白いところ

心理学の研究結果を根拠としているため再現性が高そう

他の本とは違い「頑張るな」を主軸に書かれているところ

「5秒決断ルール」のような面白い自己管理術を学べる

 

紹介されている52の思考方法は、具体的なノウハウも書かれているので実際に試すこともできます。

著者はこう言います。

 

「成功なんて偶然だ!自分の能力の中だけで動け!」

 

なるほど、ストレスなく過ごすにはとても効果的な考え方かなと。

頑張りすぎる人にはぜひおすすめしたい本です!

 

ではまた次の記事で。

 

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